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2022/10/12 14:18

◼️02 DNAが共感するこころの深呼吸/

古来より大自然の壮大な芸術と語られ、人のこころを癒してきたオーロラを最先端テクノロジーにより再現しました。その光のアートは、人が古来より潜在的に心地よいと感じる小川のせせらぎや焚火の炎、波の音などと同じ1/fゆらぎを持っています。そして、グラスの中で注いだ飲み物の色が反射しゆらめくことも同じ1/fゆらぎです。1/fゆらぎを持つものを眺めたり感じたりしていると、人は、いつの間にか時間を忘れ心地よい穏やかさに吸い込まれていきます。それは、幸せホルモンと呼ばれるセオトニンの脳内分泌が高まり、自分らしくありのままでいられるしあわせな時間です。



︎1/fゆらぎとは/

わたしたちが、何かを心地良く感じたり、心よりリラックスできたりすることには、科学的に説明できる理由があります。

自然界には、たくさんのゆらぎが溢れています。特に心地良くこころが癒される焚火やろうそくの炎、小川のせせらぎ、木々のそよぐ音、蛍の光、オーロラ、などには一定であるように見えて実は規則性の中に突発性と予測性と逸脱性が適度に組み合わさった1/f(えふぶんのいち)ゆらぎで構成されています。いくつもの奇跡が重なりバランスが取れたこのゆらぎは、居心地が良い空間を作り出し、人の心を落ち着かせてくれる効果があるのです。そして、夜空を壮大に彩り、地上で見られる自然現象のうちで最も素晴らしいものの1つであるオーロラが持つ光にも1/fゆらぎが溢れています。「神秘」や「美」にくわえ、明度、彩度、色相により「快適」「抑揚」「安心」など様々な癒しを私たちに届けてくれるのです。

 


青紫の光のゆらぎは「安らかな気持ちにしてくれる」


黄赤の光のゆらぎは「活力を与え癒す」

▶︎オーロラカラーを再現した原理/

世界に1つしかないオリジナル装置の開発に成功しました。その装置にて、宇宙と同じ空気のない高真空の空間を作り、高電圧とプラズマによりチタン分子をガラス表面に時間をかけて積層していきます。分子を積層するため、非常に精密なナノレベルのコントロールが可能となるわけです。そのナノテクノロジーが、光の反射、屈折、分散、を操ることにより鮮やかなカラー変化を実現。表面で反射する光、界面で反射する光、内面で分散する光が干渉作用を起こし、強められた波長の光が色彩となって輝きます。そして、そのチタンを"グラスの内面(飲み物が注がれる側)にのみ”施すことにより、味がまろやかになる最大限の効果が発揮されています。外からの装いと内からの装い2つの色彩が楽しめることも大きな特徴です。

 

▶︎宇宙開発との関わり/

わたしたちは、世界に一台しかないオリジナル装置を独自開発し、人工衛星に関連するお仕事をさせていただきました。詳細は、機密保持契約にて公開できませんがナノレベル(1nm=0.000001mm)にて、大気圏を抜ける際に必要なある効果が付加できることが必要とされたからです。このナノレベルをコントロールすることは、限られた技術でしか実現不可能であり、更に機能を付加することはとても高度な技術が必要となります。

 

*真空蒸着や溶射などとは、まったく異なる技術です。

▶︎自分らしくいるために、こころの深呼吸を/


現代社会を自分らしく生きていくために必要なのは、活力よりも心の深呼吸だろう。今、わたしたちに必要なのは、エナジーよりもリラクゼーションな時間。ゆったりとアートの安らぎにふれながら、ありのままでいる時間を過ごす。すぐそばにある自分らしさを取り戻そう。
 
テクノロジーをアートへ。味も心もととのえるチタンアートグラス。
 
 
 

01/味をまろやかにしてくれる
02/DNAが共感する心の深呼吸
03/人に優しく衛生面でも安心
 

*参考文献:
「オーロラの光と人の感性について」
「極北オーロラ発光のスペクトル解析と感性評価」
 「オーロラは大気中の酸素原子や窒素原子に電子が衝突して発光する光」

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